ファンの間で愛され、生き続ける
山森さんは、車内販売が終了する前から、ワゴンを狙っていたそうで…。
(亀甲屋 女将 山森眞知子さん)
「(新幹線の車内で)コーヒーをここで用意している時、こういう感じで横から(手で測って)。(店の通路を)通れるなって」

現在は、重い一升瓶やポットを運ぶためにワゴンを重宝しているのだそう。
(亀甲屋 女将 山森眞知子さん)
「へこんでいる。傷だらけだが、とてもかわいくて。かわいいです。使われてたっていうのが。“交通系電子マネーご利用になれます”というシールまで貼ってある。(電子マネーは)店では使えない」
「(Q:剥がそうとはならない?)置いときたい。こんなになってますけど、オタクとしてはこれをつけておきたい」


旅の楽しい思い出や、安全を支えてきた黒子たち。時代の流れで引退した後も形を変えながら、ファンの間で生き続けています。