長崎市の長崎駅前商店街に高校生らが手がけた「壁画アート」が完成し18日、除幕式が行われました。

「テープカットお願いします」

商店街がある大黒町にちなんで、ビルの外壁に七福神の1人、大黒様が描かれました。

長崎駅前商店街に入ってすぐの場所にお目見えした大黒様の「壁画アート」

70年以上の歴史がある商店街に新たなシンボルを作り町を盛り上げようと、商店街組合と長崎総合科学大学附属高校美術部の生徒が協力して制作しました。

長崎総合科学大学附属高校・江渕美優さん「通りかかる人たちがすごいねとか頑張ってねとか言ってくれる言葉もすごく嬉しくて。いろいろな人に見られながら除幕ができてすごく嬉しかったです」

長崎駅前商店街組合岩崎誠一理事長「大黒様というひとつのシンボルができましたので、ここで写真をみんなが撮っていただけるような商店街にもっていきたい」

商店街に福を呼ぶ大黒様の壁画アート。組合では今後、壁画にちなんだイベントなども開きたいとしています。