■「体験型学習」と「話し合い」 育まれる子どもの“生きる自信”
ここでは、必要なものは子ども達が考え、作ります。

「クラフトセンター」担任 阿部和樹さん
「このテラス全部ですけど。床面は水平になるように工夫しながら(子ども達が)作りました」
外で給食を食べられるテラスも、校庭のサッカーゴールも、秘密基地のような遊具も。学校にあるほとんどの物は小学生が設計し、自分たちの手で創り上げました。


「クラフトセンター」の子ども達は、「つくつくの家」と名付けた古民家を何年もかけて、一軒まるごとリフォームしています。

子どもたち
「壁やったよ!」
「壁は珪藻土っていうやつ」
ホランキャスター
「みんなでやったの?」
子どもたち
「はい」
お風呂場も浴槽を取り外して全面リフォーム中。

ホランキャスター
「すごいきれいに貼れてる!みんながやってることは、大人でもできないことがたくさんあるよ」

子ども
「土間(の土)をね、あ、これ調整ミスったー!とか。べちょべちょ過ぎたとか」
この学校を創ったきっかけは、35年前に、ある学校で行ったアンケートだったと、学園長の堀さんは話します。

きのくに子どもの村学園学長 堀真一郎さん
「授業が一番楽しいんだと選んだ子どもの割合があまりにも少なかった。学習が子どもたちの心をとらえていない。それに大変ショックを受けまして」
そうして考え出した「プロジェクト」と「基礎」を軸にした時間割。文部科学省の学習指導要領をクリアしています。
例えば、畑で摘んだ藍の葉でハンカチを染めるこの活動では・・・

「わくわくファーム」浅倉翔くん(4年生)
「最初は緑だけど空気に触れたら青くなる」
ーーそれは何ていうの?
「わくわくファーム」浅倉翔くん(4年生)
「えっとね、酸化」
自然に「理科」が出て来ます。
子ども
「濃くしたい」
ーーじゃあ(水は)どのくらいだ?
子ども
「3分の1だっけ?」

分数が出てきたら、そのあとの「基礎」の時間にプリントで定着させます。同じ時間に、覚えた言葉の書き取りをする子もいます。

説明会に来た人
「ここを子どもと一緒に作ってる、その中心に子どもがある。大人っていう年齢の人もいるし、子どもっていう年齢の人もいて、みんなでこの場を共創している」














