熱いステージが次々と!能登へのエールが響く

2号館・内灘ステージにトップバッターで登場したのは、金沢市を拠点に活動する4人組ロックバンド「プッシュプルポット」。

岩手県出身のボーカル・ギター 山口大貴さんは、13歳の時に東日本大震災を経験されていて、ライブでは、山口さんが東日本大震災を経験して生まれた楽曲「13歳の夜」も披露されました。

プッシュプルポット ボーカル 山口大貴さん「応援してくれて、助けてくれる人がいるって誇らしい」

満員のライブハウスは、手を挙げ、声を出して、一体となって盛り上がりました。

一方、4号館・外灘ステージのオープニングを飾ったのは、「MAN WITH A MISSION」。

ボーカルのトーキョー・タナカさんは、東日本大震災以降、継続的に災害支援に取り組んでいます。能登半島地震の支援にも尽力されており、今回のフェスの開催を中心となって主導した1人です。

ライブでは、観客との間で力強い石川コール、能登コールが交わされ、会場のボルテージは最高潮に。

MAN WITH A MISSION ジャンケン・ジョニーさん「誰でもどんな形でも、大小は全く関係ないです。どんなささやかな思いでも、それは大きな意味を持ちます。みなさまの元気、思いやり、目を向けている姿勢が必ず復興につながります。」

この日、国内外で活躍する16組のアーティストたちが、能登への想いを胸にそれぞれのステージに立ち、音楽を通して力強いメッセージを届けました。