■知っていますか?“自転車ルール” ナビの使用は…?

みなさんご存じだと思いますが、自転車の基本的なルールを改めてみていきます。

【車道と歩道が区別された道路】
・原則 車道を通行
・車道の左側に寄って通行

一方、車道が危ない場合は歩道を走ることも認められています。

【歩道を走行する場合】
・車道寄りを徐行
・歩行者の通行を妨げる場合は一時停止

頭ではわかっていても実際どうだろうかなというところはあるのかもしれません。

ホラン千秋キャスター:
もちろん赤信号を渡っちゃ駄目ですよとか、できる限り車道側を走りましょうとか、なんとなくはわかっていると思うんですけど、「止まれ」の一時不停止とか自転車もそうなんだって知らない部分も結構ありそうですよね。

俳優 鈴木福:
免許制度でもないですし、特に小さな子たちに対して、小学校で指導っていう場所は一応あるはあるんですけど、ただそれがしっかり身に入ってるかどうかをテストする場面がないので、自然となあなあとなってしまってる部分があるんだろうなというのはすごく感じてます。僕自身も自転車通学しているので、結構気にするんですけど、危ないなって感じるときが多いです。

ホランキャスター:
どうするとより若い世代の皆さんにも、ルールをしっかりと理解してもらえると思われますか?

俳優 鈴木福:
1回テストしてみるっていうのはすごく意味があるのかなと。免許制度にするとかそうしないとかそういう問題ではなく、ちゃんとルールを知っているか知っていないか、そこがまず大事なんじゃないかなと思います。

井上キャスター:
例えばこんなとき皆さんは、どうお感じになるでしょうか。

【ながらスマホのケース】
ながらスマホは良くないというのは皆さんご認識あるかと思いますが、道路交通法違反ですので5万円以下の罰金となります。

一方で、自転車につける「スマートフォンのホルダー」。これをつけてナビを使用する、知らない街に行ったときに車でもそうですけど、ナビゲーションを使いますが、自転車の場合使っていいのかどうか。

俳優 鈴木福:
使ってはいいけど、走行中に操作したりとか、直視して周りが見えなくなってしまったら駄目だろうなと思うので、僕も一応ついてはいます。

井上キャスター:
もう模範解答、100点です。

道路交通法に詳しい高山弁護士によると

「自転車は運転免許が必要ないため正しい交通ルールを学ぶ機会がほぼない。学校の授業・メディア活用で詳しく教える必要があるのでは」
「ナビ使用は問題ないが走行中の操作、画面注視は違反。必要な場合、安全な場所で停車する」

車を運転するときと同じという訳ですね。

ホランキャスター:
停車して操作するということだけ頭に入れておけばよさそうですね。

俳優 鈴木福:
あとは、車道を走るときも結構車があったりとかするので、自転車と車との、バランスというのもすごく大事になってくるのかなと普段走っていてすごく感じています。