宇佐神宮で行われた名人戦第4局で挑戦者の永瀬拓矢九段が藤井聡太七冠を破り初白星をあげました。

宇佐神宮で17日から繰り広げられた名人戦七番勝負の第4局。初日は藤井名人の61手目で6年ぶりの千日手が成立し先手と後手が入れ替わり18日午前9時に永瀬九段の先手で再開されました。対局は挑戦者の永瀬九段が最終盤に形勢有利となり、午後10時16分、141手目を受けて藤井名人が投了。永瀬九段が対戦成績を1勝3敗としました。決着は今月29日と30日に茨城県古河市で行われる第5局に持ち越されました。