新紙幣が発行され、1年もたたずに初めてニセ札の製造・使用が摘発されました。
精巧に作られたニセ札を拡散しないため、懸命に行われているニセ札捜査の最前線を取材しました。
全国初“ニセ新1万円”摘発
高柳光希キャスター:
新紙幣が発行されてから1年経っていない、2025年3月に「新札の偽造紙幣」が全国で初めて摘発されました。
今回の摘発を警察はどのように分析しているのでしょうか。

TBS報道局社会部 警視庁担当 本橋 駿記者:
捜査関係者によると、これまでは摘発の難しい事件もあったようです。しかし、今回は粗雑なニセだったので受け取った側も気づきやすく、通報も複数あり、摘発がしやすかったと言います。