学生がレーシングカーを一から作り、速さや耐久性などを競う全国大会が毎年開催されています。

その大会に20年前から出場しているのがものづくりの街・北九州市にある九州工業大学です。

過去最高の順位を目指して挑戦を続けています。

九工大の「学生フォーミュラチーム」

エンジン音を響かせながら最高時速100キロまで加速、軽やかにコーナーを曲がっていきます。

北九州市戸畑区にある九州工業大学の学生フォーミュラチーム「KITーFORMULA」が製作したレーシングカーです。

チームは2004年に結成、現在は60人が所属していて、毎年秋に開催される学生フォーミュラ日本大会に出場しています。

去年はマシンの操作性に課題を残し、80チーム中9位。

今年は過去最高となる7位以上を狙っています。