宮里さんの活動の場は、ほかにも…
(記者)「宮里さんのもう一つの顔。それはカラオケ教室の講師です」

毎月1回、地域の高齢者に歌を教えています。
(宮里英子さん)「消防団をしながらピアノや音楽もできる人でもありかなと。チャンネルをいっぱい持ってやろうと思っているので」
(カラオケ教室の生徒)「真面目できちっとしている。宮里先生だったら大丈夫」
還暦を過ぎても忙しい毎日を送る宮里さんを、夫の春喜さんは温かく見守っています。

(夫・春喜さん)「リーダーとしてやっていくことはどうかなと。泣きべそをかいて帰ってくるとも思うが、頑張れと言うしかない」
ピアノを習っている子どもたちにとっても、宮里さんは目標となる存在です。
「かっこいいと思うから、ずっと続けてほしい。将来の夢は消防士」

(宮里英子さん)「生涯チャレンジャー。あきらめずにやりたいことを頑張る」
時には音楽講師、時には市民を支える消防団長。常識にとらわれない宮里さんの挑戦が続きます。
