「珠洲は人も良いし土地も好き…家族の力になりたいという思い」

大谷地区では2024年の地震と豪雨で唯一の商店が被災。生鮮食品を買うためには珠洲市の中心部まで車で片道30分ほどかけて行くしかありませんでした。

住民「大変ありがたいです。助かります。今まで飯田まで行かないと行けなかったので。ここなら私らも歩いて来れるので。」

休業中の食堂を活用し店を開いた後藤さん。2024年の豪雨をきっかけに珠洲に残る決断をしました。

みんなのスーパー長橋食堂 後藤恵美さん「本当に家族みたいに思えてきて。豪雨の前に神奈川県に帰ろうと思って仕事も決めていて豪雨が起こっちゃって、帰れないじゃないですか?本当に家族を助ける。家族の力になりたいという思いだったと思います。」