「中居氏のヒアリングが反映されていない」という反論
さらに中居氏側は報告書について下記のようにも反論しています。「守秘義務にとらわれず約6時間にわたり誠実に回答した中居氏の発言がほとんど反映されていない。その反映しない根拠も理由も示されていない」というものです。
日弁連の「企業等不祥事における第三者委員会ガイドライン」には事実認定に際して、“その影響にも十分配慮する”となっています。中居氏側は、日弁連のガイドラインの指針を満たしていないと反論し、フジ第三者委の報告が中居氏に多大な影響をもたらしたと主張しています。