2023年は1106人… 夏季の職場での熱中症の死傷者 年々『増加傾向』

夏季の職場における熱中症の死傷者は年々増加傾向にあり、おととし2023年は1106人の死傷者が確認されています。

このうち死者は31人で、ほかの労働災害に比べて約5~6倍となっています。この死者のうち97%は初期症状の放置や対応の遅れがあったと分析されていて、対策は急務です。

熱中症に関しては、今後6月1日からは職場における「熱中症対策」が法令で義務化されます。その対象は…。