地元の産業について学びふるさとに愛着を持ってもらうための体験学習です。長崎県諫早市の小学校の5年生が14日、地元の特産品「牡蠣」の養殖体験に挑戦しました。

小学生が地元の特産品である「牡蠣」の養殖体験を通して、ふるさとの良さを学びます。

諫早湾漁協青壮年部・田實格部長「種をもらって入れます。そして締めます」

きょうは地元漁協の漁業者らに教わりながら、牡蠣の種をつけたホタテの貝殻をロープに括りつける作業に取組みました。

Q・子どもたちの手つきどうですか?「いいですよ」

波が穏やかな諫早湾で育つ小長井町特産の牡蠣。沖合の牡蠣棚まで船に乗り、種付け作業をしたロープを海に下ろしました。

体験した児童「(牡蠣棚は)グラグラして怖かったけど、(ロープの)結び方も分かって面白かったです」

体験した児童「はじめての体験ができて嬉しかったです。皆に美味しいって言われる牡蠣になって欲しい」

児童らは今年12月に、きょう牡蠣棚につるした牡蠣の収穫体験も行う予定です。