今月7日、山口県下関市の住宅密集地で発生した火災です。

消防によりますと合わせて32棟が焼け、そのうち12棟が空き家だったことが分かりました。

火事は今月7日、下関市長崎町の住宅密集地で発生しました。

この火事で、80代の女性と70代の男性が顔や手などにやけどをしました。

下関市消防局によりますと、火事で32棟が焼け、このうち23棟が全焼ということです。

また、12棟が空き家でした。

焼失面積はおよそ2100平方メートルということです。

出火元は空き家とみられガスと電気が通っていないことから、消防は不審火の可能性も視野に火が出た原因を調べています。