「生産効率が悪い」から価格が高い?

トゥリーアンドノーフの徳本修一代表は日本のコメ農家の問題点として「生産効率が悪い」ことを挙げていて、これが価格の高さにつながっているといいます。
専門家曰く、この50年で世界のコメの生産量は3.5倍に増えていますが、日本は半減しています。日本ではここ数十年、効率よく収穫量を増やす品種改良はタブーとされ、非効率な生産が続いているのです。その大きな原因は、日本の農家の大半が『零細農家』であること(経営耕地面積10ヘクタール未満が94.8%)。背景には「戦後の農地解放」「ここ20年~30年コメが余っていたので効率化を図る必要がなかった」などがあります。














