この日は、6月の島での発表会に向けて、舞台でのフォーメーションの練習です。

(講師・矢嶋留奈さん)「頑張って練習してきた!ここまでできてるとは思わなかった」
詩織さんたちが、講師とオンラインで結んで練習できるのは週1回だけ。それ以外の日もメンバーで集まって練習しています。
詩織さんは鹿児島市の祖母の家に寝泊まりし、1人で市内のバレエ教室に通うこともあります。

Q.夢はありますか?
(日高詩織さん)「(国内の)コンクールで表彰式に出ること。先生に特別指導者賞をとらせてあげること」
Q.どんな賞なの?
「コンクールで1位を取った人の先生に贈られる」「うまくなりたいです」

(講師・矢嶋留奈さん)「たとえオンラインだからといって、心がつながっていないわけではない。やりたいと思う気持ち、バレエが好きな気持ちをなくさなければ、新たな道としてつながっていくと思う」
離島からプロのバレエダンサーを目指して。島の子どもたちの挑戦は続きます。














