新種として認められ、そして命名されたのは、翼竜の「ニッポノプテルス・ミフネンシス」です。

熊本県の御船町恐竜博物館や熊本大学、北海道大学などの研究チームは13日、熊本県御船町に分布する地層から1996年に産出していた「アズダルコ科」の翼竜の化石が、新属・新種であること、そして御船町からとった「ニッポノプテルス・ミフネンシス」と命名したことを発表しました。

ニッポノプテルス・ミフネンシス=御船産の日本の翼

「ニッポノプテルス」は、国内で発見された体化石に基づいて初めて命名された翼竜です。

この成果は2025年3月に発行された学術誌に掲載されました。