長野県安曇野市で、広島県産のレモンの選果が始まりました。

選果機で仕分けられていくのは、色鮮やかなレモン。

日本一の生産量を誇る広島県の瀬戸内海の島でとれたもので、安曇野市三郷の小倉選果所で13日から選果が始まりました。

現地のJA広島ゆたかには大規模な冷蔵施設がないことから、春から夏にかけては業務提携を結ぶJAあづみが貯蔵と選果を担っていて、今年で13年目。

ナシやリンゴの選果に普段は使われている施設で、出荷がない時期の有効活用や雇用の創出にもつながっています。

広島県産のレモンは5月末にかけておよそ100トンが運び込まれ、7月初旬にかけて全国へ出荷されます。