新型コロナウイルスが5類に移行してきょう5月8日で2年です。県内で新型コロナで亡くなった人が、3年連続で600人を超えたことが国の統計でわかりました。
国の人口動態統計や県によりますと、新型コロナで亡くなった人は2020年は12人、2021年は44人、2022年はこれまでで最多の693人、5類に移行した2023年は683人、2024年はデータが公表されている11月までで667人でした。
3年連続で600人を超え、季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行したおととし以降も、亡くなった人の数は高止まりしているのが現状です。
県は「高齢者など重症化リスクのある人と接する時などは、マスクを着用し換気をするなど基本的対策をとってほしい」と呼びかけています。