8日午前10時過ぎ、久米島町の工事現場で、250キロ爆弾の不発弾が見つかりました。発見当時、石と間違えて重機で持ち上げていたということです。

警察などによりますと8日午前10時ごろ、久米島町の具志川農村環境改善センターの敷地内で、給食センターを建設するための地盤工事中に、沖縄戦当時のものとみられる250キロ爆弾1発が見つかりました。

現場作業員によりますと、ショベルカーで穴を掘る作業をしていたところ、石と間違えて不発弾を持ち上げたということです。

▼目撃者
「爆弾の形がそのまま残っているという感じで、先っぽか分からないけど、それが見えていて非常に怖い感じ」

今後、自衛隊と久米島町が連携して不発弾の処理を行うということです。

地盤工事中に見つかった250キロ爆弾(久米島町・8日)