演出家の宮本亞門さんらが7日、県庁に玉城知事を訪ね、学童疎開船「対馬丸」をテーマにした舞台を今年8月に上演することを報告しました。
玉城知事を訪ねたのは、演出家の宮本亞門さんが共同代表を務める「戦後80年を考える対馬丸実行委員会」です。委員会は学童疎開船「対馬丸」の悲劇を通して沖縄戦について考え平和の尊さを伝えようと設立されたもので、生存者の証言などを基にした舞台を制作しています。
舞台上演の報告を受けた玉城知事は「全国の子どもたちに生きることの素晴らしさと平和であることの大切さを伝えていければ」と期待を寄せました。
▼演出家・宮本亞門さん
「一人ひとりが生きていく喜びや力、家族を大切にという思いをみんなが感じてほしいなと思って。対馬丸で亡くなった方たちからのバトンタッチだと思っているので」
舞台は今年8月16日に「那覇文化芸術劇場・なはーと」で上演される予定です。
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