大阪・関西万博には出展している東海地方の企業のパビリオンを取材しました。

「未来の都市」パビリオンに出展しているのは、名古屋に本社を置く日本特殊陶業です。コンセプトは循環型社会実験場ということですが、私たちが注目したのは、このパビリオンで初公開となった「空中感覚装置」です。

取材班:「目の前の画面から映像が浮き上がって見えます」
スタッフ:「手のひらで優しく触ってみてください」
取材班:「(クジラの)映像に手を近づけると、触っている感触があります!(画面に降ってきた)雨粒が手に当たっている感覚もあります」

カメラが手の位置を認識し、かざした手に超音波を当てることで、モノに触れている感覚を作り出しているそうです。