ことしのゴールデンウィーク期間中に西九州新幹線を利用した人は、およそ9万6千人で、前の年をわずかに上回りました。
JR九州によりますと、先月25日から6日までの12日間に西九州新幹線を利用した人は、前の年の同じ期間より1000人ほど多いおよそ9万6000人で、前年比は101.4%となりました。
期間中、乗車率が最も高かったのは下りが今月3日のかもめ13号で乗車率は128%。上りは今月5日のかもめ46号で乗車率は97%でした。
この結果についてJR九州は「観光客や帰省客が長崎へ向かう日は3日に集中していたが、帰りのタイミングは分散したのではないか」としています。