凪くんの影響で釣りを始めた同級生もいて、その腕前にみんなが一目置いています。

(同級生)「毎回ほとんど凪が最初に釣ったり、多く釣ったりする。ちょっとの当たりですぐ反応して釣って、すごい」

釣りを教え、今では記録の申請手続きを行う父・辰彦さんも、その成長ぶりに舌を巻きます。

(父・辰彦さん)「息子本人は『父親より(釣りが)うまい』と言う。釣りしててこれは獲れないんじゃないかなというほど、大きな魚が時々かかる。それを釣り上げると案の定大きくて、日本記録だったということがよくあるので、そういう時はさすがだなと」

凪くんに今後の目標をたずねると…

(凪くん)「(釣りは)ずっと続ける。10キロ以上あるクエを釣りたい」

まだまだ発展途上の凪くん。今後は「奄美大島の沖合の海でも釣りに挑戦したい」と意気込んでいて、記録の数はさらに増えるかもしれません。