週末から5日にかけ、県内各地では子どもたちを楽しませるイベントが目白押しでした。
名護市の羽地ダムでは、色とりどりのこいのぼり、約150匹が空を泳ぐ鯉のぼり祭りが開かれ多くの家族連れでにぎわいました。
▼沖縄市から訪れた男の子
「ぼくも、このこいのぼりのような大きいプロ野球選手になりたいです」
羽地大川の探検など自然に親しむイベントも企画され、大人も子どもも夢中になって楽しんでいました。
家族でちまき作り!端午の節句の“行事食”学ぶ
ところ変わって沖縄市。親子でちまき作りに挑戦するイベントが行われました。
端午の節句にちまきを食べる風習は西日本を中心に各地にあり、参加した家族連れは餅を笹の葉にのせて包むなど、ちまき作りを楽しみながら、子どもの健やかな成長を願いました。
Q自分でつくった ちまきの出来は
▼男の子
「最高!」
▼女の子
「くるくる巻くところが難しかったけど、そこが楽しかった」
完成すると、参加者は口いっぱいに頬張り、笹の風味香るちまきを堪能しました。
伊良部島から宮古島まで往復12キロのサバニレース
伊良部大橋開通から今年10年を迎えたことを記念して、伊良部島と宮古島を往復するサバニ競漕が行われました。
伊良部島の佐良浜と宮古島の間は往復12キロ。
午前10時、6艘のサバニで佐良浜漁港をスタートした漕ぎ手たちは、力強い「ゴーヘイ」の掛け声を響かせながら宮古島へ。
折り返しの宮古島に着くと、見守っていた人たちからは拍手が送られていました。
▼参加した男性
「前半だけでもきつかったですね!久松五勇士すごいなって思いました」
レースに挑んだ人たちは、遠くの海までサバニを漕いだ先人たちに思いを馳せていました。