16年前に「手作りの魚道」設置始める

2011年に報告した中筋さんの龍門堰のアユの調査

2009年には、実験的に手作り魚道を市の職員で設置しました。魚道とは高い落差を階段状に細かく刻んで魚が遡上できるようにしたもので、落差工がある鴨川でアユにとっては遡上するために重要な役割を果たします。

(中筋祐司さん)「最初は竹の滑り台のような簡単なものでした。そこから毎年改良を重ねて、予算をとって、1mクラスの落差工がある場所を中心に木の組み立て式魚道を毎年設置、今に至っています」