宮崎県都城市の高校生たちが鹿児島市のホテルでテーブルマナーを学びました。

鹿児島市のシェラトン鹿児島でテーブルマナーを学んだのは、宮崎県都城市にある櫻美学園高校の調理科の1年生91人です。

食事のマナーを知って「社会人になるための準備をしてほしい」という思いから、シェラトン鹿児島が協力して初めて講座を開きました。

講座では、生徒たちに料理が提供され、ホテルのスタッフからスプーンを使ったデザートの正しい食べ方などの説明を受けました。

また、食事を食べ終わった後、料理に満足したら、ナプキンをきれいに畳まないのが、マナーだと教わっていました。

(櫻美学園調理科1年 安藤舜悟さん)「一つ一つに意味があったり、学ぶことが多くて、とてもよかったです」

(櫻美学園調理科1年 楠元美穂さん)「テーブルマナーのことを学び、お客様に失礼のないようにしていきたい」

(シェラトン鹿児島 三輪和人バンケットマネージャー)「我々と同じくしてサービスも合わせて、調理に携わる方もいるので、そういった観点からも伝えることができればと思う」

櫻美学園高校の在校生は、宮崎県内をはじめ、半数近くが曽於市や鹿屋市など県内からも通学しているということです。