端午の節句とこいのぼり
端午の節句はもともと暑さが本格的になる前に人々の無病息災を願う行事として行われていたそうです。
江戸時代中期になると子どもたちの健やかな成長を願い、子供の名前や家紋を記した「のぼり旗」を掲げる風習が広まります。やがて中国の登龍伝説に登場する鯉を立身出世の縁起が良い魚として描くようになったといわれています。
TBSのアーカイブには1962年5月のこいのぼりの映像が残っていました。童謡「こいのぼり」の歌詞にあるように「屋根より高いこいのぼり」の風景があちらこちらで見られました。
