宮崎県からほど近い、隣県にある「県境おすすめスポット」をシリーズで紹介します。

海の幸に舌鼓を打ち、山でムササビと出会う。
大分県佐伯市は、家族で楽しめる自然豊かな場所です。

九州で最も広い市として知られる佐伯市は、海と山の両方を存分に楽しめる魅力的なスポットが満載です。

ゴールデンウィークのお出かけ先としておすすめの場所をご紹介します。

新鮮な海の幸を堪能:佐伯港の「鮮度壱番」

佐伯市と言えば、まず思い浮かぶのが海の幸です。

佐伯港のすぐそばにある「鮮度壱番」は、その名の通り新鮮な魚介類が自慢のお店です。
店内に入ると、佐伯湾で獲れたばかりの魚やお惣菜が並び、目を引きます。

特に人気なのが、お寿司のばら売りコーナーです。
常時25から30種類のネタが用意されており、好きなものを好きなだけ選べるシステムになっています。(寿司は1貫200円~500円)

トレーの大きさを選び、食べたいお寿司を自由に選んでいく過程は、家族で一緒に相談しながらでも、ひとりひとりでも、ワクワク感があります。

店のマネージャーである山本健さんは、「とにかくマグロがイチオシなんですよ。佐伯産のクロマグロを使っているんですけど、一頭丸々買い付けしているので、いろいろな部位を楽しめるのかなと思っています」と話します。

実際に、大トロを食べてみると、口の中でとろけるような食感と甘みが広がり、その美味しさに感動します。

お客様からも「めっちゃおいしいです。身がぷりぷりで最高」「新鮮でネタも大きくておいしい」といった声が聞かれ、家族連れにも大人気のスポットとなっています。

山本さんは「新鮮なお魚と旬のお魚を食べていただきたいという思いが強いです。おすすめは朝一なので、ネタもたくさんそろっていますし、あまり混雑していない時に来るのが一番いいのかなと思います」とアドバイスをくださいました。