ちなみに、朝コーヒーの時に並ぶたくさんの料理。
実は近所の人が自発的に持ち寄り始め、いまではここまでの量になりました。

利用者
「若い人が『おいしかった』と言ってくれるとそれがうれしくて一種類増え、また『おいしかった』と言ってくれると一種類増えしながら増えてきただけです」
この日初めて来たお客さん、すぐに不真面目商店のファンになりました。
初めて利用
Q.この雰囲気いかがですか?
「うれしいです。一人暮らしなんで」「年寄りと若い人が集まるなんてことないもんね」
鳥取大学2年 小谷峻一さん
「大学生からおばあちゃんたちまでみんなが元気なんで、みんながみんなに元気を与えあってるんじゃないかなと思います」
大学生のパワーが原動力となり地域住民の交流、世代間の交流、貸し棚や店舗貸しを通しての交流など、様々な好循環を生み出している「不真面目商店」。
空き家を活用した地域活性化のモデルケースとして、今後も注目を集めそうです。

鳥取環境大学2年 永石晄也さん
「自分たち県外の学生からすると第2の実家みたいな感じで、ここに来たら誰かがいる。今後はいま使われてない2階を学習スペースとしていろんな学生に貸し出しをしていきたい」
鳥取大学2年 小谷峻一さん
「朝コーヒーから始まって昼の営業だったり、学校帰り仕事帰りに寄れる夜の不真面目というものもあるので、たくさんの人の生活の一部に不真面目商店が入っていけたらと思っています」