青森県平川市の高校が創立100周年を迎えることを記念したラッピング電車の運行が、30日から始まりました。
2025年に創立100周年を迎える平川市の柏木農業高校では、弘南鉄道と連携してラッピング電車の運行を始めることになりました。
平賀駅では記念の式典が行われ、長尾忠行市長や学校関係者などが出席し、運行開始を祝いました。
ラッピングは2024年の卒業生たちが手掛け、生物生産科は「イネ」や「リンゴ」を、食品科学科は「ジャム」を持った錦絵が描かれるなど、それぞれの特徴が施されています。
柏木農業高校 生徒会長 佐藤凜央さん
「先輩が科の特徴をしっかりと描いてくれて、本当にありがたい。実現できて本当にすばらしいなと思うのと同時に、100周年を心に刻み、より良い充実した学校生活を送っていきたいと思った」
ラッピング電車は、弘南鉄道・弘南線で2026年4月末まで運行されます。