大分県豊後大野市に県内初となる分散型の小中一貫校「三重学園」が誕生し、30日開校式が行われました。
三重学園は豊後大野市三重町にある5つの小学校と三重中学校を統合した小中一貫校で1年生から9年生まであわせて1100人余りが在籍します。

旧三重中学校で30日開校式が行われ、6年生と中学3年にあたる9年生、地域の関係者らおよそ320人が出席しました。
児童や生徒はこれまでの小・中学校にそのまま通う県内初の「施設分散型」となります。

(6年生)「いろんな行事で仲良く絆を深めていきたいです」
(9年生)「僕たちが学園の基準になると思うので、自分たちがお手本となれるような行動をしてみんなが笑顔となれるような学校を目指していきたい」
三重学園の開校により義務教育9年間の一貫した学びが期待されています。