鹿児島のシンボルとして知られる活火山・桜島が、新たな形で旅人の手元に届きます。観光地のコレクションカード「ロゲットカード」の第6弾として、桜島版の配布が2025年5月1日から始まります。
手のひらサイズの観光案内、全国の名所を網羅
ロゲットカードは、日本全国の観光スポットをシリーズ化したコレクションカードです。東京タワーや富士山、名古屋城、北海道の札幌市時計台、鳥取砂丘など、日本を代表する観光地がカードになっていて、これまでに161種類が発行されていてます。配布方法はスポットによって様々で、カードを販売しているところと、各スポットで設定された条件を満たした人に配布しているところがあります。

桜島カードの表と裏
カードの表面には観光スポットの写真が、裏面にはスポットについての解説文が記載されています。サイズはちょうど手のひらに収まるほどで、「カードサイズの観光パンフレット」と呼ばれています。桜島カードの表面は、噴煙を上げる桜島の写真が印刷されています。裏面は、桜島の解説や特産品の椿が紹介されています。

桜島カードの入手方法
桜島版ロゲットカードは、5月1日から桜島ビジターセンター(鹿児島市桜島横山町)で配布が開始されます。1枚100円で販売され、1人1日5枚までの購入制限があります。時間は午前9時から午後5時までです。
また、先着500名限定で「桜島の夜の噴火」がデザインされたプロモーションカードも配布されます。赤く飛び散る噴石や火山雷も写っている迫力ある写真です。

最新の配布状況や入手条件は、ロゲットカードの公式ホームページに掲載されています。