AIを利用した「聴覚障害者の発話を音声認識するアプリ」

(ブラザー工業 中田祐輔 チーム・マネージャー)
「聴覚障害者の発話を音声認識するアプリで、AIの技術を使って開発しています」

AIを使った聴覚障害者用の会話アプリだといいます。アプリの開発にも携わる鈴木さん。説明用のアニメーションを作り、こうプレゼンします。

(鈴木優人さん)
「(鈴木さんのプレゼンで、モニターに変換された文章)今日は私が手がけたアニメーション動画について説明します。よろしくお願いします」

7秒間の発言がわずか1秒で変換され、前のモニターに表示されます。

(鈴木優人さん)
「(鈴木さんのプレゼンで、モニターに変換された文章)今回のアニメーションでは習得したノウハウを活かしてこのアプリの概要を分かりやすく伝えることを示しました」

このほぼ倍の長さの文章でも、2秒弱で変換されました。

(ブラザー工業 加藤公一さん)
「工夫した点は?」
「(モニターに変換された文章)特に工夫した点はどこですか?」

相手の発言もすぐさま文字に変換され、耳は不自由な鈴木さんも会議に参加できます。