迅速な入力!膨大な書類作成 サポートする技術は他にも…

(番組スタッフ)「入力時間はわずか15秒です」

去年障害者のための福祉事業所も立ち上げましたが、その手続きに提出した膨大な資料も全て自分で作りました。

(自称 寝たきり社長 佐藤仙務 社長)
「何百枚も提出しました。(資料は)全て視線入力で自分で作った。この装置のおかげで申請できたので、ありがたいですね。障害がある方がICT(情報技術)を活用すると、働けるチャンスが広がるというのを皆さんに知ってもらいたいと思ってます」

障害がある人をサポートする技術は他にも。

生まれつき聴覚に障害がある鈴木優人さん、45歳。他人や自分の声が聞き取りづらいため、話すことが困難です。

鈴木さんのような、ろうあ者をサポートするための技術が…

(鈴木優人さん)「(鈴木さんがスマホに話しかけると画面に文字が表示される)簡単な言葉なら簡単に変換できると思ってます」

(笠置達哉ディレクター)「すぐ変換するんですね。リアルタイム」

鈴木さんが勤める名古屋のブラザー工業。ミシンやプリンターなどで知られていますが、今開発しているのが…