これは「シャークフィニング」と言われ、釣り上げられたサメのフカヒレとなるヒレだけを切り取り、効率よく港へ運ぶために生きたまま体を海に戻すことです。
ヒレを失ったサメは泳ぐことが出来ず、そのまま死んでいくことになります。
日本をはじめシャークフィニングを禁止する国もありますが一部で密漁が続き、サメ漁自体のイメージダウンにつながっているのが現実です。

甲信食糧 中込武文さん:
「フカヒレの方が活用されてしまうので、肉の価値が上がれば捨てなくてもいい。そういう意味でお肉をいかに売れるようにするかということが我々のやるべきこと」