ロシアでは来月9日の対ドイツ戦勝80年の記念日に向け、軍事パレードの予行演習が行われるなど準備が着々と進められています。
首都モスクワでは29日夜、来月9日に行われる第2次世界大戦の対ドイツ戦勝80年記念日の式典に向けて軍事パレードの予行演習が行われました。本番の会場となる赤の広場につながる幹線道路を封鎖し、戦車やミサイルを搭載した軍用車両などの車列が走行しました。
赤の広場でも観客席の設置など準備が進められているほか、市内のいたるところで戦勝記念日を祝う赤い旗の飾り付けが行われています。
戦勝記念日は、プーチン政権が最も重要視するイベントの1つで、戦勝80年となる今年の式典には中国の習近平国家主席ら10か国以上の首脳らが参加する予定だということで、本番のパレードもロシアによるウクライナ侵攻後、最大規模になるとみられています。
プーチン大統領は28日、来月の戦勝記念日にあわせ72時間の一時停戦を一方的に表明しましたが、国威発揚や国民の愛国心高揚につなげてきた節目の日だけに不測の事態を避ける狙いがあるとの見方も出ています。
注目の記事
「すごく運転がうまくて憧れた」中学時代からの夢、バス運転手へ 19歳デビューは県内初 地域の足支える若き担い手に期待 富山

年金の「強引徴収」で経営危機に陥る運送会社...20人以上の運転手解雇 『社員が横領』犯罪被害で厚生年金の猶予を申請...年金事務所は「猶予する理由がない」原因は職員の"勉強不足"か

「ホラーブーム」なぜ今?美術館やプラネタリウムでも“没入型”ホラーに絶叫【THE TIME,】

妊婦はねられ死亡“胎児も被害者と認めて”父の訴え「声を上げなかったら…このまま終わった」検察が一転 脳障害の女児の被害を立件可能か追加捜査へ【news23】

なぜ“懲役8年”なのか…時速194キロ死亡事故 「その数字が頭の中をぐるぐる」遺族の静かな怒りと控訴審への思い

「50ccって便利だったので残念」ガソリン原付バイク2か月後に新車の生産終了へ 販売店から切実な声「売り上げに直結する重要な問題」
