ロシアでは来月9日の対ドイツ戦勝80年の記念日に向け、軍事パレードの予行演習が行われるなど準備が着々と進められています。
首都モスクワでは29日夜、来月9日に行われる第2次世界大戦の対ドイツ戦勝80年記念日の式典に向けて軍事パレードの予行演習が行われました。本番の会場となる赤の広場につながる幹線道路を封鎖し、戦車やミサイルを搭載した軍用車両などの車列が走行しました。
赤の広場でも観客席の設置など準備が進められているほか、市内のいたるところで戦勝記念日を祝う赤い旗の飾り付けが行われています。
戦勝記念日は、プーチン政権が最も重要視するイベントの1つで、戦勝80年となる今年の式典には中国の習近平国家主席ら10か国以上の首脳らが参加する予定だということで、本番のパレードもロシアによるウクライナ侵攻後、最大規模になるとみられています。
プーチン大統領は28日、来月の戦勝記念日にあわせ72時間の一時停戦を一方的に表明しましたが、国威発揚や国民の愛国心高揚につなげてきた節目の日だけに不測の事態を避ける狙いがあるとの見方も出ています。
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