大規模な山林火災が発生した岩手県大船渡市で29日、炊き出しの屋台を出店した復興支援のイベントが開かれました。

これはライオンズクラブ国際協会岩手地区が大船渡市の山林火災で被災した人や地区の住民を励まそうと主催しました。市内では28日時点で2か所の避難所に合わせて57人が避難を続けています。このうち、三陸町綾里の避難所となっているコミュニティ施設の駐車場には焼き鳥や焼きそばの屋台が並んだほか、ゲームイベントも行われて訪れた人たちを楽しませました。

(ライオンズクラブ・佐藤慎倫さん)
「このような屋台とか縁日というアクティビティを継続的に繰り返
すことで復興のお役に立てればと思っております」

ライオンズクラブでは今後、焼けた山林の再生に向けた支援活動も行いたいとしています。