名古屋につくられた新たな拠点は「駄菓子屋」

さらに、こんな変わったものも!

(冨永潤さん)
「ヱヂソンバンドという“健脳器”で、昭和15年とか戦前の商品。頭に着けると冷たくて賢くなるという器具」

ちょっと怪しげですが、科学への憧れも強かった昭和ならではの一品です。

ドラマやイベントなどで、こうした昭和グッズを貸し出すことも多いという冨永さん。新しい拠点をつくったと聞いて名古屋市・北区を訪ねました。

(冨永潤さん)
「昭和を楽しんでもらう店を、ずっと名古屋でやりたいと思っていたのが、やっと現実になった。駄菓子屋です」

名付けて「昭和ハウス名古屋支店」。店内には懐かしの駄菓子の数々が!

(冨永潤さん)
「これは金券くじ付きの菓子で、開けて10円とか20円と書いてあったら、その分の買い物ができる。(今は1個が)15円。僕らの時代は10円だった。こちらはココアシガレット、これも現役です」