ツバキの里・大船渡市の観光や物産をPRする今年度の「大船渡つばき娘(むすめ)」が決まり、28日に任命式が行われました。任命式には観光物産協会の関係者や昨年度の「大船渡つばき娘」が出席して行われました。

新しく大船渡つばき娘に任命されたのはいずれも市内の企業や団体で働く佐川和希(さがわ・かずき)さん、畑祥乃(はた・よしの)さん、吉田愛美(よしだ・あいみ)さんの3人です。3人は任命書を受け取ったあと、2024年度のつばき娘からたすきを引き継ぎました。このうち三陸町綾里在住の畑さんは2月に大船渡市で発生した大規模山林火災で一時、避難生活を送りました。

(畑祥乃さん)
「安心してぜひ大船渡市に少しでもいいので遊びに来ていただきたいので、私たちが明るく活動していくことで行ってもいいんだなって思っていただければと思います」

3人は5月3日と4日に大船渡で行われる「碁石海岸観光まつり」でデビューします。