ゴールデンウィークが始まったが、物価高や飛び石連休で遠出は控えたい…、でも楽しみたいという人も多いのではないでしょうか?
そこで宮崎県からほど近い、隣県にある「県境おすすめスポット」をシリーズで紹介します。
今回は霧島市。映える絶品グルメに癒しの絶景スポットが魅力です。
鳥居がデザインされた駅舎:霧島神宮への玄関口
鹿児島県霧島市は、豊かな自然と神話の街として知られています。
年間約150万人もの参拝客が訪れる霧島神宮を中心に、新しい魅力と昔ながらの風情が融合した観光スポットが点在しています。
2022年3月にリニューアルオープンしたJR霧島神宮駅は、鹿児島県産のスギをほぼ100%使用した木造の駅舎が特徴。改札口には鳥居がデザインされています。

駅の改修事業を進めたIFOOの太田良冠さんは、「電車を降りたお客様が、まず、まっすぐ駅の出口に向かって見てもらうと、直線距離で霧島神宮の鳥居の真正面につながります」と話します。

霧島神宮駅は、霧島神宮の参拝の玄関口としての役割をしっかり担っています。
駅舎内にある、そば粉を使ったクレープ店「Quili きり」。ここでは、線路に敷かれていた枕木を活用するなど、古き良きものと現代的なデザインの融合が見られます。
