「JRは50キロが多い?若干小柄やね。」
「そうそう。レールの規格というか、大きさの話で。」
“鉄”分があふれていて一般人にはよく分からない会話が飛び交います。
この日行われて島根大学鐵道研究会恒例の新入部員歓迎ツアー。
今年度は一畑電車の松江しんじ湖温泉駅から出雲大社前駅まで、最新型の8000系と7000系の2両編成を貸し切っての運行です。

創部7年目の鐵道研究会では、3年連続、一畑電車で「新歓コンパ」ならぬ「新歓列車」を企画。
学内で開かれたサークル勧誘イベントでチラシを配ったりブースで説明したりして、今回はおよそ10人の新入生が集まりました。
列車の正面には特製のヘッドマークが飾り付けられ、定刻通り松江しんじ湖温泉駅を出発した新歓列車は、天気にも恵まれて宍道湖の美しい眺めを楽しみつつ走ります。