福島県本宮市では27日、夏に収穫される早場米の田植えが行われました。集まったのは、ある共通点をもった女性たちです。
本宮市の農業法人「御稲プライマル」の水田では、超早場米とされる「まゆみ姫」の田植えが行われました。まゆみ姫は、早場米の「五百川」から突然変異して生まれたもので、東北で最も早く収穫できるといわれています。
27日のイベントに集まった女性たちは…。
「関真由美です」
「遠藤まゆみと申します」
「佐々木真由美です」
みんな「まゆみさん」!本宮市のイメージキャラクター「まゆみちゃん」と同じ名前なんです。県内外から10人ほどの「まゆみさん」が集まり、一緒に田植えを体験しました。
岩手県からの参加者「自分の名前のお米ができるということで、とても嬉しく大きくなれよという思いを込めながら植えた」
まゆみ姫は8月上旬に収穫される予定で、収穫時には試食会などのイベントも企画されています。