大型連休前半2日目の27日、鹿児島県のいちき串木野市で、春の風物詩・浜競馬がありました。

1500メートルの海岸線を駆け抜ける競走馬。いちき串木野市の照島海岸で開かれた「串木野浜競馬大会」です。

1958年に地元の荷馬車組合が花見の余興として走らせたのが始まりで、今年は55頭が出走しました。中にはコースを外れたり、逃げ出したりする馬もいて、観客から拍手や声援が送られました。

(参加した人)「小さい子どもたちも楽しみながら乗っていてよかった」

(観客)「初めて見たが、すごかった。ポニーもかわいいし、最高でした」

行楽日和となった27日の県内。さつま町柏原で28.6度、鹿児島市喜入で27.8度、薩摩川内市で27.7度など、6月下旬並みの暑さとなったところもありました。

あす28日の天気は各地で下り坂となり、雨となる見込みです。