26日からは「春の大型連休」が始まります。平日も休みを取ることができれば、最大で11連休ともなります。ただ、2025年は自宅で過ごす巣ごもり傾向が強いようです。2025年の特徴を取材しました。
河村庸市 キャスター
「今年の春の大型連休。カレンダーを見てみると飛び石になっていて、後半4連休はあるものの、長い旅行には行きづらい暦(こよみ)となっています」
県民は
「予定は仕事」
「並びが途中に出番(仕事)もあるから、なかなか長い休みが取れない」

2025年の「春の大型連休」。
5月3日~6日までの4連休にはなっていますが、この平日4日間に休暇が取れると飛び石ではなくなり、11連休となります。

ただ、なかなか調整がつかず“奇跡の11連休”とはいかない人が多いようです。
県民は
「アルバイトで埋まっちゃった。人手が足りないのもあるので、それで(連休中も)入っている」
「仕事になるので、子どもたちとは遠くには行けない」
それでは、2025年の連休の傾向とは?
調査会社が全国で行ったアンケートでは「自宅で過ごす」が最も多く約37%、次いで、「外食」「ショッピング」と続きます。

前の年と比べて割合が増えたのは「自宅で過ごす」だけで、巣ごもり傾向が強くなったのが2025年の特徴といえます。そして、旅行に行く場合にも、キーワードは『安い・近い・短い』です。近場で短時間にして安くすませます。
県民は
「岩手に旅行に行きます」
Q.あとの日は?
「特に考えていなかったけれども、ゆっくり家で過ごそうかなと」
県民は
「(岩手の)小岩井農場に連れていってもらう。家族に」
県民は
「姪が盛岡にいるので、行こうかなと思っていました。高校生と中学生なんですけれども、子どもが小さくていつも遊んでくれているので」
こうしたなか、人気が高まりそうなのは「浅虫水族館」を始めとした県立施設です。
4月から高校生までの入館料が無料となり、週末には前の年の倍近い人が訪れているということです。
また、25日にグランドオープンした「イオンスタイル八戸沼館」は特別企画として、八戸三社大祭の山車を展示。各施設とも家族連れや、帰省客を呼び込むために様々なイベントを企画しています。
県民は
「部活は忙しいです。でも、休みの日はどこかに出かけたりとか。八戸が主に多いです」
県民は
「家内と出かける話はしている。あすは弘前に行く予定。お花見に間に合えばいいけれども…」
取得できた休暇の日数や予算とも相談になりますが、皆さんも連休ならではの体験・癒しの時間を過ごしてください。