3年前、愛媛県松前町の幼稚園で、卵アレルギーのある園児に誤って卵を食べさせる事故があり、園児がじんましんなどを発症させていたことが分かりました。
事故があったのは、松前町の「認定こども園エンゼル幼稚園」で、園によりますと、2022年8月、卵アレルギーのある当時1歳2か月の園児に、職員が誤って卵焼き15グラムを食べさせたということです。
園児はその後、腹部などにじんましんの症状が出て、薬を服用するなどして数日後に回復したということです。
事故当時、担任の職員が不在だったことから代わりに看護師資格のある職員が、卵焼きを提供したということで、園児にアレルギーがあることを把握していたものの、忘れていたということです。
これを受け松山簡易裁判所は玉子焼きを提供した職員に対し、業務上過失傷害の罪で罰金20万円の略式命令を出しました。
この一件を受け園は、「心より深くお詫び申し上げ、再発防止策を徹底する」とコメントしています。
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