「がんばれる回数が多くなる」不妊治療を“諦めない” 患者に変化も

県こどもみらい課 和田哲也 課長
「令和6年度に生殖補助医療の助成を開始しましたが、そういった中で医療機関の方や、県民の方から一般不妊治療まで助成対象を広げてほしいといった意見がありました。こういうことを踏まえて、今回、一般不妊治療まで拡大しました」

県の施策が示されたことで、青森市にある不妊治療専門のクリニックの上田克文 理事長は、訪れる患者に変化がみられると言います。

不妊治療専門クリニック 上田克文 理事長
「(患者の)経済的な負担が軽減された。これまで治療を諦めていた方も生殖補助医療にチャレンジしたいという方もいます」

不妊治療中の女性(30代)
「本来かかっていたものよりも負担が減るので、がんばれる回数が多くなると思うので、その分がんばろうと思います」