奄美市で今月回収した野生のハヤブサから、毒性が強い高病原性の鳥インフルエンザが検出されました。

県によりますと、奄美市で、今月19日、衰弱したハヤブサが見つかり、遺伝子検査をした結果、毒性が強いH5亜型の鳥インフルエンザが検出されました。奄美大島で高病原性ウイルスが確認されたのは初めてです。

環境省は、ハヤブサを回収した場所から半径10キロ県内を野鳥監視重点区域に指定して、野鳥の異常がないか監視を強化しています。