霧島市に開校した日本語学校で入学式があり、インドなどから留学生30人が入学しました。
霧島市に開校したのは、ICA国際会話学院霧島校です。今年度はインドやネパール、バングラデシュから30人が入学。式には日本に到着している13人が出席しました。
年齢は24歳から38歳で、母国で大学や大学院を卒業しています。女性たちは、赤や白、ピンクといった民族衣装を着て、入学式に花を添えました。
(インドから タンビ・ジャヤバル・アロクさん)「霧島は山や花がきれいで、とてもいい街です。一緒に日本語の勉強を頑張りましょう」
学生たちは午前中、授業で日本語や日本の文化を学び、午後からはアルバイトをして生計を立てるということです。
(ネパールから)「日本語の漢字が難しい」
(近藤伸子校長)「人と人とのつながりをしっかり持って、日本で暮らせるようなサポートをしていきたい」
留学生たちは霧島市内の企業などへの就職を目指して、2年間、勉強することになります。