■便を提供するには?
提供する場合は、ウェブサービスで健康チェックを行い、講習会に参加します。
その後、病院で検査を受け、腸内細菌ドナーと判断されるとこの施設で提供することが可能になります。

提供者には協力費も支払われるということです。
提供された腸内細菌は健康な人から疾患を持つ人に腸内細菌を移植する治療の医薬品の原材料として使われるということです。

メタジェンセラピューティクス 中原拓 代表取締役社長CEO「市民の皆さまが、すごくイノベーションに対して、身近に感じていること、さらに素晴らしい食文化でうまれる最高のうんちから最高の薬が生まれるのではと考えこの地を選んだ。最初は不思議だと思うかもしれないが、きちんと一つ一つ説明していきたいと思うので、ぜひお話させていただく機会を持たせていただいて、皆様のご協力をいただきたい」

今回、日本で初めてとなる施設が誕生したことで、医療技術や医薬品開発の技術の発展に期待がかかります。